エイムシリーズはアングルなどの形鋼から吊ボルトを
  おろすための製品です。鋼材へはさみ込み、ボルトで
  固定するため鋼材に穴を開ける必要がありません。
「エイム」の製品名は「的を狙う」意味の(Aim)から
  命名されました。「エイム」で配管支持部の「的を狙って」
  ください。
鋼材をはさむ固定ボルトの締付トルクは、エイム本体・
  エイム・エイムF型は75kgf・cm前後で、エイムS型は
  30kgf・cm前後を目安に締付けてください。
  締付けトルク値が大きすぎた場合、製品が変形し
  強度低下を起こします。締めすぎに注意してください。
 
  使用上の注意
固定ボルトは鋼材に対して垂直に締付けてください。
本体と振り子を連結してるボルトナットは、設置後に
  必ず締め込んでください。
取付ける向きによって、鋼材から外れる危険性が
  あります。
  下図の向きでの使用はできません。
 
●使用不可例
 
荷重方向  製品に掛かる力の方向
上記3例は参考です。
現場に応じた使用例はご相談ください。
 
 ※振動発生の可能性がある設備、
 配管等はご相談ください。
 「エイム補強金具H」などが必要です。
 
 
  エイムの許容静荷重について
下記3パターンを明記致しました。各製品項目にてご確認ください。
他用途はご相談ください。
パターン1
(図はA10257エイム本体A10256エイムを参考)
●正位置から固定ボルトに対し偏芯荷重。
●すべてのエイム製品がこのパターンを使えます。
パターン2
(図はA10257エイム本体A10256エイムを参考)
●逆位置から固定ボルトに対し偏芯荷重。
●すべてのエイム製品がこのパターンを使えます。
パターン3
(図はA10256エイムA10258エイムS型を参考)
●正位置から固定ボルトと同芯荷重。
A10257エイム本体 A10261ステンエイム本体
  など振り子のないエイムシリーズは該当しません  が、A10258エイムS型はこのパターンが
  使えます。
  (同芯にタップねじあり)